受賞・ノミネート(曲、歌手、動画)

2020年代

受賞作品 ノミネート
2024 「バービー」
 曲名:『ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?』
 歌手:ビリー・アイリッシュ (作曲・作詞:ビリー・アイリッシュ&兄フィニアス)

劇中の絶妙なタイミングで流れ、観客を泣かせた。風刺やギャグがてんこ盛りの映画にあって、物語の本質的なメッセージを届けるアンカーのような役割を果たした。

「私は何のために作られたの?」という曲名の通り、自らの存在意義を問いかける歌。 人生の曲がり角に来た人の戸惑いや達観、希望が描かれる。 テーマの普遍性と美しいメロディにより、映画のメインターゲットである若者だけでなく中高年・シニア層からも共感を得た。

心に染み込んでくるアイリッシュのソフトな高音ボーカルも魅力。歌手としての卓越した表現力がこれまで以上に称賛された。

いつものように兄フィニアスと2人で作曲した。グレタ・ガーウィグ監督から脚本の草稿を見せてもらい、主人公らにインスパイアされて書いたという。兄妹2人が同時に陥った作曲家としてのスランプを打ち破る作品になったとされる。

グラミー賞では楽曲賞と映画挿入歌の2冠に輝いた。
  • 「バービー」
     曲名:『アイム・ジャスト・ケン』
     歌手:ライアン・ゴスリング



  • 「ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー」
     曲名:『It Never Went Away』
     歌手:ジョン・バティステ



  • 「フレーミングホット!チートス物語」
     曲名:『ザ・ファイアー・インサイド』
     歌手:ベッキーG



  • 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
     曲名:『Wahzhazhe(A Song for My People)』
     歌手:オーセージ族のシンガーたち

2024年の全部門→
受賞曲
2023 「RRR」
 曲名:「ナートゥ・ナートゥ」
 歌手:ラーフル・シプリガンジ&カーラ・バイラヴァ
 作曲家:M・M・キーラバーニ
 作詞家:チャンドラボース

インド初のオスカー獲得

インド映画として史上初のアカデミー賞を獲得した。日本を含む世界の映画ファンを熱狂させたエンタメ大作。その歴史的な成功の象徴としてオスカーが授与された。

世界各地で数々の映画賞に輝いており、ニューヨーク批評家賞では監督賞を受賞した。クリティック・チョイス賞など米国の多くの賞で外国語映画賞や国際映画賞に選ばれた。

本来であれば、オスカーでも国際映画賞の有力候補になるべきところだが、なぜか母国インドの代表作品に選ばれなかった。このため、歌曲賞のみのノミネートとなった。

劇中で主人公2人が踊る

受賞曲「ナートゥ・ナートゥ」は、主人公2人が劇中で踊る挿入歌。インドの土着ダンスが鮮やかに披露される。3時間の作品の中で何度も訪れる「見せ場」の中でも、とりわけ盛り上がる名シーン。この踊りを真似する人が世界中に続出した。

テルグ語で「郷土・民族」の意味

歌詞の言語はテルグ語。「ナートゥ(Naatu)」は「郷土・民族」を意味する。
歌っているのは俳優でなく吹き替え歌手。インドでは「プレイバック・シンガー」と呼ばれ、映画の音楽シーンで俳優のかわりに歌唱を担当する専門職である。
続き▼

インド映画音楽の第一人者

作曲者M・M・キーラバーニはインド映画音楽の第一人者。インドのフィルムフェア賞を過去7回受賞している。ラージャマウリ監督の「バーフバリ」シリーズでも音楽を担当した。

ダンスの振付師プレム・ラクシータは1977年生まれ。こちらもインドの映画賞の常連で「バーフバリ」シリーズでも振り付けを担当した。

使用シーン

本曲が流れるシーンは、英国人総督の公邸で行われたパーティの場面。主人公(ビームとラーム)がインドの民族風のダンスを踊り出す。キレがある力強い動きと息がぴったりの2人のシンクロに、パーティの出席者たちは圧倒される。これに嫉妬した英国男性陣がダンス対決に臨む。ビームが恋心を寄せる英国人女性のリアクションも面白い。

RRRとは

1920年代のイギリス植民地下のインドを舞台に、2人の英雄の戦いを描く壮絶なアクション大作。日本でも超ロングランの大ヒットになった。

【オスカー前哨戦での受賞】
・ニューヨーク批評家賞 監督賞
・クリティック・チョイス賞【2冠】外国語映画賞、歌曲賞
・ハリウッド批評家賞【4冠】アクション映画賞、国際映画賞、スタント賞
・ゴールデングローブ賞 歌曲賞
・女性映画ジャーナリスト同盟 非英語作品賞
・アトランタ批評家賞 国際映画賞
・ジョージア批評家賞 国際映画賞
・ロサンゼルス批評家賞 音楽賞、監督賞の次点
・サターン賞 国際映画賞
・オースティン批評家賞 アクション監督賞(ニック・パウエル)
・ボストン批評家賞 作曲賞
・ヒューストン批評家賞 歌曲賞
・ユタ批評家賞 非英語作品賞、監督賞の次点
・第25回みうらじゅん賞

<授賞式のパフォーマンス▼>




■■ ノミネート曲 ■■

  • 「トップガン マーヴェリック」
     歌手:レディー・ガガ
     曲名:ホールド・マイ・ハンド



  • 「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
     歌手:リアーナ
     曲名:「リフト・ミー・アップ」



  • 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
     歌手:サン・ラックス&ミツキ(三重県出身の日系アメリカ人)&デビッド・バーン
     曲名:「This Is A Life」



  • 「私たちの声」
     歌手:ソフィア・カーソン
     作曲・作詞:ダイアン・ウォーレン

     曲名:「アプローズ(Applause)」

2023年の全部門→
2022 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」

 歌手:ビリー・アイリッシュ

 曲名:「ノー・タイム・トゥ・ダイ」



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■■ ノミネート曲 ■■

  • 「ミラベルと魔法だらけの家」
     歌手:セバスチャン・ヤトラ
     曲名:2匹のオルギータス(イモ虫)

  • 「ドリームプラン」
     歌手:ビヨンセ
     曲名:ビー・アライブ

  • 「ベルファスト」
     歌手:ヴァン・モリソン
     曲名:ダウン・トゥ・ジョイ

  • 「フォー・グッド・デイズ」
     歌手:リーバ・マッキンタイア
     曲名:Somehow You Do

2022年の全部門→
2021 「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」

 曲名:ファイト・フォー・ユー

 歌手:ハー(H.E.R.)



 授賞式のパフォーマンス→

 受賞スピーチ→

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■■ ノミネート曲 ■■

  • 「あの夜、マイアミで」
     曲名:Speak Now
     歌手:レスリー・オドム・ジュニア
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  • 「シカゴ7裁判」
     曲名:Hear My Voice
     歌手:セレステ
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  • 「これからの人生」
     曲名:Io sì (Seen)
     歌手:ラウラ・パウジーニ
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  • 「ユーロビジョン歌合戦 ~ファイア・サーガ物語」
     曲名:Husavik(フーサビーク)
     歌手:モリー・サンデーンとウィル・フェレル
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2020 「ロケットマン」

曲名:(I'm Gonna) Love Me Again

歌手:エルトン・ジョン&タロン・エガートン

作曲:エルトン・ジョン、作詞:バーニー・トーピン



本作は、エルトン・ジョンの伝記ミュージカル。本人が製作総指揮として参加した。

5度のグラミー賞受賞をはじめ、数々の成功を収めてきたミュージシャン、エルトン・ジョン。本作は子供時代から1970年代のブレイク期、依存症のリハビリ施設に入所する1990年代までを、彼の曲にのせてつづる。

監督は『ボヘミアン・ラプソディ』の仕上げに携わったデクスター・フレッチャー。主演は、エルトン本人も演技&歌唱力に太鼓判を推すタロン・エガートン。成功の裏で孤独と戦うエルトンの半生が、数々の名曲とともに

オスカーを受賞した曲「(I'm Gonna) Love Me Again」はソウル調の新曲。エルトンと相棒の作詞家トーピンが映画のために書き下ろしした。 映画のラストで使われる。主演タロンとエルトン自身がデュエットした。

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■■ ノミネート曲 ■■

  • アナと雪の女王2
    イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに
    パニック・アット・ザ・ディスコ


  • トイ・ストーリー4
    君のため
    ランディ・ニューマン


  • ハリエット
    Stand Up
    シンシア・エリボ


  • ブレイクスルー 奇跡の生還
    I'm Standing With You
    クリッシー・メッツ

2010年代

受賞曲・歌手・映画タイトル

受賞曲
2019 アリー/スター誕生
「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」

 レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー


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■■ ノミネート曲 ■■

2018 リメンバー・ミー

 曲名:リメンバー・ミー

 歌手:ギード・ブロック

(作曲・作詞:ロバート&クリステン・アンダーソン・ロペス)

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■■ ノミネート曲 ■■

  • 「君の名前で僕を呼んで」
     曲名:ミステリー・オブ・ラヴ
     歌手:スフィアン・スティーヴンス


  • 「グレイテスト・ショーマン」
     曲名:ディス・イズ・ミー
     歌手:キアラ・セトル


  • 「マーシャル 法廷を変えた男」
     曲名:Stand Up for Something
     歌手:アンドラ・デイ&コモン


  • 「マッドバウンド 哀しき友情」
     曲名:Mighty River
     歌手:メアリー・J. ブライジ
2017 「ラ・ラ・ランド」
 曲名:「シティ・オブ・スターズ」
 歌手:ライアン・ゴズリング & エマ・ストーン

(作曲・作詞:ジャスティン・フルビッツ、パセック&ポール)



<字幕付き▼>


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2016 「007 スペクター」
 曲名:ライティングズ・オン・ザ・ウォール
 歌手:サム・スミス



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2015 「グローリー/明日への行進」
 曲名:Glory
 歌手:ジョン・レジェンド&コモン



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2014 「アナと雪の女王」
 曲名:レット・イット・ゴー
 歌手:イディナ・メンゼル



2013 「007 スカイフォール」
 曲名:スカイフォール
 歌手:アデル



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2012 「ザ・マペッツ」
 曲名:マン・オア・マペット
 歌手:ジェイソン・シーゲル & ウォルター


2011 「トイ・ストーリー3」
 曲名:僕らはひとつ
 歌手:ランディ・ニューマン


2010 「クレイジー・ハート」
 曲名:The Weary Kind
 歌手:ライアン・ビンガム


2000年代の歌曲賞

受賞曲・歌手・映画タイトル

受賞曲
2009 「スラムドッグ$ミリオネア」
 曲名:Jai Ho
(A.R.ラフマーン)


2008 「ONCE ダブリンの街角で」
 曲名:フォーリング・スローリー
(グレン・ハンサード&マルケタ・イルグロヴァ)


2007 「不都合な真実」
 曲名:アイ・ニード・トゥ・ウェイク・アップ
(メリッサ・エスリッジ)


2006 「ハッスル&フロウ」
 曲名:イッツ・ハード・アウト・ヒア・フォア・ア・ピンプ
(スリー・6・マフィア)


2005 「モーターサイクル・ダイアリーズ」
 曲名:河を渡って木立の中へ
(ホルヘ・ドレクスレル)


2004 「ロード・オブ・ザ・リング/主王の帰還」
 曲名:イントゥー・ザ・ウエスト
(アニー・レノックス)


2003 「8 Mile」
 曲名:ルーズ・ユアセルフ
(エミネム)


2002 「モンスターズ・インク」
 曲名:君がいないと
(ジョン・グッドマン&ビリー・クリスタル)


2001 「ワンダー・ボーイズ」
 曲名:シングス・ハヴ・チェンジド
(ボブ・ディラン)


2000 「ターザン」
 曲名:ユール・ビー・イン・マイ・ハート
(フィル・コリンズ)


1990年代の歌曲賞

受賞曲・歌手・映画タイトル

受賞曲
1999 「プリンス・オブ・エジプト」
 曲名:ホエン・ユー・ビリーブ
(マライア・キャリー&ホイットニー・ニューストン)


1998 「タイタニック」
 曲名:マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
(セリーヌ・ディオン)


1997 「エビータ」
 曲名:ユー・マスト・ラブ・ミー
(マドンナ)


1996 「ポカホンタス」
 曲名:カラー オブ ザ ウィンド
(ヴァネッサ・ウィリアムス)


1995 「ライオン・キング」
 曲名:愛を感じて
(エルトン・ジョン)


1994 「フィラデルフィア」
 曲名:ストリーツ・オブ・フィラデルフィア
(ブルース・スプリングスティーン)


1993 「アラジン」
 曲名:ホール・ニュー・ワールド
(ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル)


1992 「美女と野獣」
 曲名:美女と野獣
(セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソン)


1991 「ディック・トレイシー」
 曲名:スーナー・オア・レイター
(マドンナ)


1990 「リトル・マーメイド」
 曲名:アンダー・ザ・シー
(サミュエル・E・ライト)


1980年代の歌曲賞

受賞曲・歌手・映画タイトル

受賞曲
1989 「ワーキング・ガール」
 曲名:ステップ・バイ・ステップ
(カーリー・サイモン)


1988 「ダーティ・ダンシング」
 曲名:タイム・オブ・マイ・ライフ
(ビル・メドレー&ジェニファー・ウォーンズ)


1987 「トップガン」
 曲名:愛は吐息のように
(ベルリン)


1986 「ホワイトナイツ/白夜」
 曲名:セイ・ユー・セイ・ミー
(ライオネル・リッチー)


1985 「ウーマン・イン・レッド」
 曲名:心の愛
(スティーヴィー・ワンダー)


1984 「フラッシュダンス」
 曲名:フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング
(アイリーン・キャラ)


1983 「愛と青春の旅だち」
 曲名:愛と青春の旅だち
(ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ)


1982 「ミスター・アーサー」
 曲名:ニューヨーク・シティ・セレナーデ
(クリストファー・クロス)


1981 「フェーム」
 曲名:フェーム
(アイリーン・キャラ)


1980 「ノーマ・レイ」
 曲名:流されるままに
(ジェニファー・ウォーンズ)


1970年代の歌曲賞

受賞曲・歌手・映画タイトル

受賞曲
1979 「イッツ・フライデー」
 曲名:ラスト・ダンス
(ドナ・サマー)


1978 「マイ・ソング」
 曲名:恋するデビー
(デビー・ブーン)


1977 「スター誕生」
 曲名:エバーグリーン
(バーブラ・ストライサンド)


1976 「ナッシュビル」
 曲名:アイム・イージー
(キース・キャラダイン)


1975 「タワーリング・インフェルノ」
 曲名:愛のテーマ
(モウリーン・マクガーヴァン)


1974 「追憶」
 曲名:追憶
(バーブラ・ストライサンド)


1973 「ポセイドン・アドベンチャー」
 曲名:モーニング・アフター
(モウリーン・マクガーヴァン)


1972 「黒いジャガー」
 曲名:黒いジャガーのテーマ
(アイザック・ヘイズ)


1971 「ふたりの誓い」
 曲名:ふたりの誓い
(ラリー・メレディス)


1970 「明日に向って撃て!」
 曲名:雨にぬれても
(B・J・トーマス)


1960年代の歌曲賞

受賞曲・歌手・映画タイトル

受賞曲
1969 「華麗なる賭け」
 曲名:風のささやき
(ノエル・ハリソン)


1968 「ドリトル先生不思議な旅」
 曲名:動物とおしゃべり
(レックス・ハリソン)


1967 「野生のエルザ」
 曲名:ボーンフリー
(マット・モンロー)


1966 「いそしぎ」
 曲名:いそしぎ
(トニー・ベネット)


1965 「メリー・ポピンズ」
 曲名:チム・チム・チェリー
(シャーマン兄弟)


1964 「パパは王様」
 曲名:コール・ミー・イレスポンシブル
(マイケル・ブーブレ)


1963 「酒とバラの日々」
 曲名:酒とバラの日々
(アンディ・ウィリアムス)


1962 「ティファニーで朝食を」
 曲名:ムーン・リバー
(オードリー・ヘプバーン)


1961 「日曜はダメよ」
 曲名:日曜はダメよ
(メリナ・メルクーリ)


1960 「波も涙も暖かい」
 曲名:ハイ・ホープス
(フランク・シナトラ)


1950年代の歌曲賞

受賞曲・歌手・映画タイトル

受賞曲
1959 「恋の手ほどき」
 曲名:いとしのジジ
(ノエル・ハリソン)
1958 「抱擁」
 曲名:オール・ザ・ウェイ
(レックス・ハリソン)
1957 「知りすぎていた男」
 曲名:ケセラセラ
(ドリス・デイ)
1956 「慕情」
 曲名:慕情
(フォー・エイセス)
1955 「愛の泉」
 曲名:愛の泉
(フランク・シナトラ)
1954 「カラミティ・ジェーン」
 曲名:シークレット・ラブ
1953 「真昼の決闘」
 曲名:ハイヌーン
(ディック・ミネ)
1952 「花婿来たる」
 曲名:冷たき宵に
(ホーギー・カーマイケル)
1951 「別働隊」
 曲名:モナ・リザ
(ナット・キング・コール)
1950 「水着の女王」
 曲名:ベイビー、イッツ・コールド・アウトサイド
(リカルド・モンタルバンとエスター・ウィリアムズ、レッド・スケルトンとベティ・ギャレット)


オスカーウォッチとは

オスカーウォッチとは、アカデミー賞の結果の分析を通じて、映画をより楽しむためのサイトです。


編集長・小山守生

オスカーウォッチ編集長。ライター出身。読売新聞社経済部にてIT業界や音楽業界などを担当。2003年からはニューヨーク特派員としてハリウッドのメディア業界や映画業界を取材。2009年にアカデミー賞の専門サイト「オスカー・ウォッチ」を開設。本業は、WEBクリエイト及び株式会社小山グループの代表取締役。好きな映画は「最終絶叫計画」「スノーデン」「ソーシャル・ネットワーク」など。好きな俳優はベニチオ・デル・トロ。